Zuora
Trupeerで、Zuora Universityがデモ動画の制作時間を数時間から数分に短縮した方法
Zuora University は、デモ作成時間を2~3時間から5~10分に短縮し、学習パスと認定プログラム全体で1,500本以上の動画を支えています

Eszter Voros は、Billing、Revenue、Payments、CPQ、Zephr、Platform を含む Zuora の製品群全体にわたるプロダクト教育を担う部門である Zuora University チームを率いています。このチームは、製品の使い方を学ぶ顧客、導入を実施するパートナー、そして Zuora 自身の従業員という 3 つの対象に並行して対応しています。彼女の指揮のもと、4 人のビジュアルデザイナーと 5 人のインストラクショナルデザイナーからなるチームが、長尺の学習パス、30 分から 2 時間に及ぶコース、そして Zuora の中核製品に直接ひもづく認定プログラムを作成しています。コンテンツの約 70% は実環境で収録された製品デモで、学習者を各機能や各リリースへと導く教育設計の要素と組み合わされています。
課題
Trupeer 導入前は、デモ収録のワークフローが分断されており、気づかないうちにチームの稼働時間を奪っていました。インストラクショナルデザイナーは、無音の画面収録を行い、スクリプトは別途作成し、その 2 つを後からつなぎ合わせる必要がありました。この工程では同期のずれが発生し、ナレーションと録画の間で何度も編集を繰り返すことになっていました。
それ以前の、AI 導入前のワークフローはさらに大変でした。収録担当者がスクリプトを書き、ライブでナレーションを行い、ミスをするたびに再収録しなければならなかったのです。1 本の動画に 5~8 時間、場合によっては丸 1 日かかることもあり、その所要時間は素材の複雑さよりも、録画担当者の不安の度合いに大きく左右されていました。Zuora が AI 生成ナレーションに移行した後でさえ、1 つのデモを最初の編集版にするまでに 2~3 時間かかっていました。
Trupeer の位置づけ
今では Trupeer が、チームが制作するすべてのデモ動画の日常ツールになっています。ワークフローは以前では考えられないほどシンプルです。インストラクショナルデザイナーがデモを企画し、台本なし、または軽く台本を用意したナレーションで製品を案内しながら自分で収録し、そのファイルを Trupeer にアップロードします。スクリプト、音声、映像が揃った磨き上げ版の最初の動画は、5~10 分で戻ってきます。
台本への不安はなくなりました。同期の問題もなくなりました。インストラクショナルデザイナーは、収録前に完全なスクリプトを書く必要がなくなり、その場で行っていることを説明すれば、あとは Trupeer が処理してくれます。最終版の仕上げは今でもビジュアルデザイナーが担当し、デモを学習モジュールへと変える教育設計の要素を加えますが、パイプラインの最初の段階で必要だった大きな作業は、事実上なくなりました。
彼らが築いたもの
このワークフローを土台に、Zuora University では現在、学習パス、コース、認定プログラムを通じて 1,500 本以上の動画を提供しており、デモ層のほぼすべてが Trupeer で運用されています。デモ 1 本あたりの時間は、2~3 時間から最初の版で 5~10 分へと劇的に短縮され、チームは生まれた時間を、同じ中核デモの上に構築する個別最適化された顧客向けトレーニングへと振り向けています。
Zuora はこの手法を University の外にも広げています。Trupeer を基盤とする同じ動画ライブラリを、Zuora の製品内ヘルプ機能と Zuora University の AI 学習アシスタントに組み込み、顧客がドキュメント記事を参照するだけでなく、製品内で短いガイド動画をすぐに見られるようにしています。今後はまさにそれが実現します。動画制作をソースそのものに接続し、デモを人が収録するのではなく、製品変更から直接生成できるようにするのです。

